オーディオ・ホームシアター展

シンタックスジャパンは、10月19（金）、20（土）、21（日）の3日間、秋葉原で開催される「オーディオ・ホームシアター展（音展）」に出展します。本イベントでは、ホーム・オーディオ、ポータブル・オーディオ、カー・オーディオ、PCオーディオ、ネット・オーディオの各企業による展示や、製品を体験する視試聴室、さらに「音」に関する様々な催しが開かれる予定です。

シンタックスジャパンのブースでは、最新のRME製品の展示とともに、貴重な24 bit / 96 kHz音源や普段聴くことのできないレコーディングされたままの生のマルチトラック音源などの比較試聴を体験していただけます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

シンタックスジャパン・ブース試聴音源紹介

シンタックスジャパン・ブースでは、以下のアーティストの貴重な音源と共にRMEの制作ツールならでは真の実力を体験していただく特別試聴展示コーナーを設置いたします。

深町純

ラスト・レコーディング「黎明」の原音に忠実な24 bit / 96 kHz音源

孤高のピアニスト故深町純氏の最後のアルバム「黎明」。千葉にある日東紡音響サウンド・ラボ試聴室でサウンド・エンジニアのミック沢口氏が新たに導入したDAWソフト"Pyramix Native"と"RME Fireface"という国内で初めての組み合わせを採用した24ビット96kHzサラウンド録音を行いました。

「楽譜無し、リハーサル無し」の深町純氏らしい緊張感のある「即興一期一会録音」となった現場では、録音が終わると同時に参加者全員で演奏の素晴らしさに多数の感嘆詞が発せられました。 その原音に忠実な24 bit / 96 kHz音源をRMEオーディオ・インターフェイスで試聴いただけます。また今回は特別に24 bit / 96 kHz 5chサラウンド音源をサラウンド・ヘッドフォンでもご試聴いただけます。

JUN FUKAMACHI OFFICIAL SITE

加藤訓子

kuniko plays reich（クニコ・プレイズ・ライヒ）のアルバム音源と貴重な24 bit / 192 kHzのデモ音源

kuniko plays reich（クニコ・プレイズ・ライヒ）は、タイトルの通り、ミニマル・ミュージックの大家と謳われるスティーブ・ライヒの代表作を、日本を代表するパーカッショニスト加藤訓子の手により世界で初めてパーカッション用に編曲されたカウンターポイント三作品を収録。ライヒが絶賛し、自身が監修を手掛けるアルバムとして世界へ向けてリリースされ、2011年度 に英国スコットランドの有名レーベル Linn Records の2011年ベスト・アルバムを獲得しました。本作をライブで再現する際には、RME Babyface ＋ ADI-8 という組み合わせで、100トラック近くあるファイルを場所の形状やアコースティックによってバランス調整しながら10chにアサインして出力し、そこにライブ・ソロを合わせてアンサンブルを奏でるというユニークな形態がとられています。

加藤訓子とスティーブ・ライヒの情熱と揺るぎない高みへの挑戦が生み出した奇跡のワークが結実した一枚と、2012年8月に横浜で実験的にレコーディングされた24 bit / 192 kHzのデモ音源を、RMEクオリティーでお楽しみください。

kuniko kato official website

ELEMENT3

高音質ライブ・レコーディングされたままの貴重な生のマルチトラック音源とマスタリング済みステレオ音源の比較試聴

丈青（ピアノ）、日野“JINO”賢二（ベース）、FUYU（ドラムス）という世界的評価の高い3人によるジャズ・トリオ、ELEMENT3が東京・六本木の「アルフィー」で行った白熱のライブ・セッションを、レコーディング・エンジニアの山田ノブマサ氏が24 bit / 96 kHzのマルチトラックでライブ録音しました。その収録したままの状態の貴重なマルチトラック音源を試聴できます。また、現在市場で販売されている同じ音源の24 bit / 96 kHz マスタリング済みステレオ音源との聞き比べが行えます。

ELEMENT3の驚異的なパフォーマンス、そしてライブの臨場感を楽しみつつ、生のレコーディング・データがレコーディング・エンジニアの手によりどのように製品に仕上がっているかを実際に比較試聴して体験してください。

e-onkyo music ELEMENT3

展示機材

RMEオーディオ・インターフェイス

• Babyface
• Fireface UFX
• Fireface UCX（iPadに接続）
• Fireface UC