Musikmesse2012 Fireface UCX - Synthax Japan Inc. [シンタックスジャパン]


RMEの歴史、技術背景、そして将来像を、創業メンバーであり開発者の1人でもあるマティアス・カーステンズが語る。

Fireface UCX 製品紹介ビデオ

Fireface UCX 製品紹介

Fireface UFXの遺伝子を継ぐFireface UCXは、コンパクト・サイズに最新の低レイテンシー・コンバーターを搭載し、さらにiPadでも使用できるクラス・コンプライアントに対応しました。Fireface UCXの概要を、RMEのプロダクト・マネージャーのMax Holtmanが解説します(日本語字幕付)。

ハーフ・ラック・サイズにすべての機能を凝縮させたFirefaceの新しいスタンダード Fireface UCX

Fireface UCXいよいよ国内発売開始! -1月に米NAMMショウで発表されて以来、注目を一手に集め続けていたFireface UCXが、いよいよ国内発売されます。

『楽器のグラミー賞』と讃えられるMIPA 2011アワードに輝き、名実共に時代を代表するオーディオ・ツールとなったFireface UFXの遺伝子を受け継ぎながらも、さらなる革新的なテクノロジーを搭載したFireface UCX。コンパクトなボディに凝縮された、傑出したパフォーマンスはどこからくるのでしょうか?

ハフラック・サイズにすべての機能を凝縮させた
Firefaceの新しいスタンダード Fireface UCハーフラック・サイズにすべての機能を凝縮『楽器のグラミー賞』と讃えられるMIPA 2011アワードに輝き、名実共に時代を代表するオーディオ・ツールとなったFireface UFXの遺伝子を受け継ぎながらも、さらなる革新的なテクノロジーを搭載したFireface UCX。コンパクトなボディに凝縮された、傑出したパフォーマンスを生み出す秘密とは・・・

秘密その1:Hammerfall X-Core

Fireface UCXにはRMEの最新鋭バス・テクノロジーの集大成となるHammerfall X-Coreが搭載されています。USB 2.0 & FireWire 400の両ポートを備え、WindowsとMac OS Xの両環境下でPCIインターフェイスと同等(他社製品と比較した場合はそれ以上!)の低レイテンシー、そして抜群の安定性を実現しており、マルチ・チャンネル使用時でもレイテンシーを実に1ms以下まで縮めることが可能です。

RME Firefaceシリーズ、サード・パーティー製のUSBおよびFireWireオーディオ・テクノロジーを利用することなく、独自開発のオーディオ伝送に最適化されたHammerfall Audio Coreを採用することで、他社には絶対に真似のできないプロフェッショナル・オーディオ専用機として妥協のないクオリティーを実現しています。

オーディオ専用ではないサード・パーティー製のチップは、後のファームウェア・アップデートに対応させることが難しいのですが、RME独自開発のHammerfall Audio Coreなら実に柔軟に対応させることができます。事実、過去に新型のFireWireチップセットが登場した際に、既存のFireWireオーディオ・インターフェイスが使用できなくなる悪夢のような出来事がありましたが、RMEはHammerfall Audio Coreのファームウェアに修正を加えることで、この問題さえも乗り越えました。

Fireface UCXにはRMEの最新鋭バス・テクノロジーの集大成となるHammerfall X-Coreが搭載されています。USB 2.0 & FireWire 400の両ポートを備え、WindowsとMac OS Xの両環境下でPCIインターフェイスと同等(他社製品と比較した場合はそれ以上!)の低レイテンシー、そして抜群の安定性を実現しており、マルチチャンネル使用時でもレイテンシーを実に1ms以下まで縮めることが可能です。

RME Firefaceシリーズ、サード・パーティー製のUSBおよびFireWireオーディオ・テクノロジーを利用することなく、独自開発のオーディオ伝送に最適化されたHammerfall Audio Coreを採用することで、他社には絶対に真似のできないプロフェッショナル・オーディオ専用機として妥協のないクオリティーを実現しています。

秘密その2:低レイテンシー ハイエンド・コンバーターを搭載

Fireface UCXのすべてのアナログ入出力には、超低レイテンシーのハイエンド・コンバーターを搭載。この優れたコンバーター・デザインにより、使用中のサンプリング・レート(最大192 kHz)に関わらずAD変換時は14サンプル、DA変換時には7サンプルと現存するコンバーターの中では最高グレードの性能を実現。この新たなRMEのテクノロジーにより、ライブの現場やコンピューター・ベースのレコーディング・スタジオが抱えるレイテンシーの問題を大幅に減少させることができます。例えば48 kHz時には僅か0.4msと、アナログ・モニタリングと遜色ないニア・ゼロ・レイテンシーなモニタリング環境を構築することができます。

秘密その3:パワフルなDSPミキサー TotalMix FX

Fireface UCXに搭載されたDSPベースのTotalMixミキサーは、入力用の18チャンネルと再生チャンネルを、出力用の18チャンネルへ個別にルーティングすることができます。最大で9系統のステレオ・サブミックスとコントロールルーム・セクションにより、非常にフレキシブルなモニタリングとシステム構築を可能としています。
TotalMix FXは、従来のFirefaceシリーズで利用可能だったTotalMixの強力なハードウェア・ミキシング/ルーティング機能をそのまま受け継ぎながらも、数多くの新機能と向上した操作性を提供します。すべての入出力チャンネルには、ラージサイズのデジタル・コンソールに匹敵する豪華な機能が搭載されており、各チャンネルには3 BandのEQと可変ローカット、オートレベル機能、コンプレッサー、エキスパンダー、MS変換、位相反転スイッチが用意されており、全チャンネルでセンド/リターン・バスを介してリバーブとエコーを利用できます。しかも、192kHz動作時でもこれらの機能を提供します - これは、現存する各社のデジタル・コンソールを遥かに凌ぐ性能です。
これらの機能はFireface UCX内に実装された2基のDSPチップによって処理が行われるため、PC側のCPU負荷の問題を気にせず、存分に高品位なエフェクトを使用することができます。

Fireface UCXに搭載されたDSPベースのTotalMixミキサーは、入力用の18チャンネルと再生チャンネルを、出力用の18チャンネルへ個別にルーティングすることができます。最大で9系統のステレオ・サブミックスとコントロール・ルーム・セクションにより、非常にフレキシブルなモニタリングやシステム構築を可能としています。


TotalMix FXは、従来のFirefaceシリーズで利用可能だったTotalMixの強力なハードウェア・ミキシング/ルーティング機能をそのまま受け継ぎながらも、数多くの新機能と向上した操作性を提供します。すべての入出力チャンネルには、ラージ・サイズのデジタル・コンソールに匹敵する豪華な機能が搭載されており、各チャンネルには3バンドEQと可変ローカット、オート・レベル機能、コンプレッサー、エキスパンダー、MS変換、位相反転スイッチが用意されており、全チャンネルでセンド/リターン・バスを介してリバーブとエコーを利用できます。しかも、192kHz動作時でもこれらの機能を提供します - これは、現存する各社のデジタル・コンソールを遥かに凌ぐ性能です。


これらの機能はFireface UCX内に実装された2基のDSPチップによって処理が行われるため、PC側のCPU負荷の問題を気にせず、存分に高品位なエフェクトを使用することができます。

秘密その4:スタンドアローン・オペレーション

Fireface UCXに搭載されたDSPベースのTotalMixミキサーは、入力用の18チャンネルと再生チャンネルを、出力用の18チャンネルへ個別にルーティングすることができます。最大で9系統のステレオ・サブミックスとコントロールルーム・セクションにより、非常にフレキシブルなモニタリングとシステム構築を可能としています。
TotalMix FXは、従来のFirefaceシリーズで利用可能だったTotalMixの強力なハードウェア・ミキシング/ルーティング機能をそのまま受け継ぎながらも、数多くの新機能と向上した操作性を提供します。すべての入出力チャンネルには、ラージサイズのデジタル・コンソールに匹敵する豪華な機能が搭載されており、各チャンネルには3 BandのEQと可変ローカット、オートレベル機能、コンプレッサー、エキスパンダー、MS変換、位相反転スイッチが用意されており、全チャンネルでセンド/リターン・バスを介してリバーブとエコーを利用できます。しかも、192kHz動作時でもこれらの機能を提供します - これは、現存する各社のデジタル・コンソールを遥かに凌ぐ性能です。
これらの機能はFireface UCX内に実装された2基のDSPチップによって処理が行われるため、PC側のCPU負荷の問題を気にせず、存分に高品位なエフェクトを使用することができます。

Firefaceシリーズがレコーディングの現場のみならず、ライブ、放送局、音響計測など、さまざまな現場で導入されている理由として、スタンドアローン・オペレーションへの対応が挙げられます。

Fireface UCXはフラッシュ・メモリーを搭載し、オリジナルのプリセットを本体に最大6つまで保存し、コンピューターと切り離された状態でもそれらの設定をリコールして使用することができます。マイク/インストゥルメント・プリアンプ、AD/DAコンバーター、ヘッドフォン・ミキサー、フォーマット・コンバーター、モニタリング・ミキサーなど、コンピューターがなくともさまざまな用途で使用することができます。

秘密その5:ジッター抑制機能「SteadyClock」

Fireface UCXに搭載されたDSPベースのTotalMixミキサーは、入力用の18チャンネルと再生チャンネルを、出力用の18チャンネルへ個別にルーティングすることができます。最大で9系統のステレオ・サブミックスとコントロールルーム・セクションにより、非常にフレキシブルなモニタリングとシステム構築を可能としています。
TotalMix FXは、従来のFirefaceシリーズで利用可能だったTotalMixの強力なハードウェア・ミキシング/ルーティング機能をそのまま受け継ぎながらも、数多くの新機能と向上した操作性を提供します。すべての入出力チャンネルには、ラージサイズのデジタル・コンソールに匹敵する豪華な機能が搭載されており、各チャンネルには3 BandのEQと可変ローカット、オートレベル機能、コンプレッサー、エキスパンダー、MS変換、位相反転スイッチが用意されており、全チャンネルでセンド/リターン・バスを介してリバーブとエコーを利用できます。しかも、192kHz動作時でもこれらの機能を提供します - これは、現存する各社のデジタル・コンソールを遥かに凌ぐ性能です。
これらの機能はFireface UCX内に実装された2基のDSPチップによって処理が行われるため、PC側のCPU負荷の問題を気にせず、存分に高品位なエフェクトを使用することができます。

Fireface UCXには、RMEが誇るシンク/クロック技術「SteadyClock」が実装されています。これにより、Fireface UCXをスタジオ全体のシンク・リファレンスとして使用することができます。SteadyClockは、クロック信号をリフレッシュしてジッターを取り除き、最適な質でAD/DAコンバージョンを行います。従って、リファレンス・クロックの質や環境に左右されない驚くべきサウンド・クオリティーを保証し、さらには理想的なリファレンス・クロックをすべてのデジタル出力から送信することができます。また、SteadyClockによって本体はは独自のサンプリング・レートでコントロールが可能です。

この優れたテクノロジーはマルチチャンネル・オーディオを長距離伝送可能とする「MADI(Multichannel Audio Digital Interface)」の実用化するためにRMEが開発した技術で、これによりRMEはMADIのトップ・リーダーとしても広く認知されています。RMEはこの画期的なテクノロジーを惜しげも無く、すべての製品に、もちろんこのコンパクトなFireface UCXにも実装しました。Fireface UCXは最高のサウンド・クオリティーはもちろん、同クラスのオーディオ・インターフェイスには決して搭載されない画期的なシンク/クロック技術をも備えています。

音楽制作の新しいスタンダードApple iPadに対応

Fireface UCXに搭載されたDSPベースのTotalMixミキサーは、入力用の18チャンネルと再生チャンネルを、出力用の18チャンネルへ個別にルーティングすることができます。最大で9系統のステレオ・サブミックスとコントロールルーム・セクションにより、非常にフレキシブルなモニタリングとシステム構築を可能としています。
TotalMix FXは、従来のFirefaceシリーズで利用可能だったTotalMixの強力なハードウェア・ミキシング/ルーティング機能をそのまま受け継ぎながらも、数多くの新機能と向上した操作性を提供します。すべての入出力チャンネルには、ラージサイズのデジタル・コンソールに匹敵する豪華な機能が搭載されており、各チャンネルには3 BandのEQと可変ローカット、オートレベル機能、コンプレッサー、エキスパンダー、MS変換、位相反転スイッチが用意されており、全チャンネルでセンド/リターン・バスを介してリバーブとエコーを利用できます。しかも、192kHz動作時でもこれらの機能を提供します - これは、現存する各社のデジタル・コンソールを遥かに凌ぐ性能です。
これらの機能はFireface UCX内に実装された2基のDSPチップによって処理が行われるため、PC側のCPU負荷の問題を気にせず、存分に高品位なエフェクトを使用することができます。

Fireface UCXは、プロフェッショナル・オーディオ・インターフェイスとしては初となるクラス・コンプライアントに対応しました。これにより専用デバイス・ドライバーのインストールを必要とせず、OS標準ドライバーによるプラグ&プレイでFireface UCXを使用することができます。

クラス・コンプライアントに対応したことで、Apple iPadと接続(Camera Connection Kit経由)をすれば、iPadにインストールしたAppや楽曲を高音質で楽しめるのはもちろん、Fireface UCXの高品質な入出力と機能が使用可能であり、iPadでも本格的なレコーディングが行えます。

Fireface UCXはDAコンバート時にジッターが生じやすいUSBクロックの代わりに、先述のSteadyClockを使用します。多くのUSBオーディオ機器はDAコンバート時にUSBデータ・パケットからクロックを抽出するスレーブ・モード(アダプティブ・モード)で動作しており、効果的なジッター抑制が行われず比較的大きなジッターが生じます。Fireface UCXはレコーディング時もプレイバック時もマスター・クロック・モード(アシンクロナス・モード)で動作するので、iPad使用時でもコンピューター接続時と変わらないサウンド・クオリティーを実現しています。

レコーディング、ライブ、放送、さらにはオーディオ愛好家からも認められるFirefaceの音質は、これらの優れたテクノロジーによって裏付けされた確かな物です。プロフェッショナルからのシビアな要求に応え、なおかつ新たな音楽制作シーンを予感させるiPad対応を果たしたFireface UCX。新しいオーディオ・インターフェイスのスタンダードがここにあります。